コンセントから火花！交換すべき？遠賀郡の水巻町にて

コンセントから火花が出るので、交換してくださいと連絡がありました。

行ってみるとコンセントは比較的新しい。建物自体は古いですが、よく手入れされているみたいで床や設備はきれいです。

詳しく聞いてみるとその火花が出たコンセントは二年くらい前に交換したそう。

では、なぜ火花が出るのでしょうか？

答えはーーーー

コンセントから火花が出る原因とは？

プラグに連なる機器がONになっているからです。

機械がONになったまま、プラグをコンセントに挿すと火花が飛びます。

なぜだかわかりますか？

それはプラグの金具とコンセント受けの金具に接地面積が狭いところに一瞬ですが、たくさんの電流が流れるからです。

では、火花が出るのを防ぐ方法はあるのでしょうか？

あります。

「機器をオフにした状態でプラグをコンセントに挿す」というのが正解です。

ここのお客様に話を伺うと火花が出るコンセントが２つあるとのこと。

一つは電気カーペットをつなぐコンセント。もう一つはプリンターをつなぐコンセント。

電気カーペットは特に電流がたくさん流れますから、いきなりコンセントを挿せば火花が出やすいといえます。

しかも、電気カーペットの入、切はスイッチではなく、コンセントで行っているとのこと。

正しい電気器具の使い方はオフになった状態で、コンセントを挿し、その後スイッチで入切をするというものです。

どんなコンセントが交換の対象になる？

では、どんなコンセントが交換の対象になるのでしょうか？

それは１０年以上経っていて、焦げたあとがあって、電気器具を使っているとやたらとあつくなるようなものです。

そうしたコンセントは交換したほうが安全です。

どんな状態になっているかというと、コンセントの受けの部分がすり減ってプラグに対する接地面積が極端に狭くなっていることが考えられます。そういうコンセントは日常的に抜き挿し多いことが特徴です。毎日のように抜き差ししていると金具がすり減ってくるわけです。

例えでいうと水道にホースを挿して水を流しますね。ホースの先端を手で握ればその部分だけ内圧がかかり、狭いところから勢いよく水が出てきます。

それと同じで、コンセントは金具の接地面積が狭いところから電気が流れようとしますから、その部分だけ熱が出たり、火花が出たりするわけです。

そんなコンセントがあったら交換いたしますのでご相談ください。

電気工事のリノベーションはこちら

コンセントの交換料金

交換は本体込み5500円/個（税込み）からとなっています。

その他にも電気のことで気になることがありましたらご相談ください。

メールでも受付できます。

記入例

1. お名前：（名字だけでも構いません。）
2. 取り付けるエアコンの能力　（例：冷房能力2.2KW とか４KWとか、200Vなど）
3. できたらエアコン設置位置の写真の添付：室内機側と室外機側を２，３枚　スマホから080-4578-6996（iphone）まで送っていただいても構いません。
4. 絶対に超えたくないご予算（もしあれば）
5. 工事希望日（もしあれば）