飯塚市のあるビルの業務用エアコン交換に伺いました。
壊れていたわけではないのですが、もう十数年経過して水漏れもするということでした。
外観も古くなり、クリーンなオフィス環境を作るためにエアコン入れ替え工事をすることになりました。
エアコンは壊れる前に交換するほうが割安になります。
なぜなら、(コンプレッサーが)壊れてからだと、冷媒回収に冷媒回収機という特殊な機械を使わないと行けないからです。それがなければ、大量のフロンガスを大気中に放出してしまうことになります。
その反面、コンプレッサーがまだ生きていると、冷媒回収機なしでガスを室外機に回収することができます。
エアコンの交換工事は【3HD】ヒロさんまで。
目次
単相200v仕様の業務用エアコンのメリットとは?
このエアコンのメリットは三相交流電源を必要としないということです。単相200vだと、普通の単相3線式家庭用電源でも使うことができます。

単相200V室外機電源仕様のエアコン 飯塚市にて
シングルタイプ(室外機一台に対して一台の室内機)業務用エアコンの取り付け
シングルタイプのメリットは工事が比較的かんたんなところです。
これが、ダブル、トリプル、マルチとなると銅管を溶接したり、配線が複雑になったりとかなりな手間と時間がかかります。

業務用エアコン 三菱電機 4方向天井カセット形 シングル スリムER PLZ-ERMP45SELEM 取り付け工事
室外機も小さいので作業が楽です。普通のルームエアコンより少し大きいくらいです。

シングルタイプの業務用エアコンは室外機も小さい。飯塚市にて
エアコン工事の前提条件とは?
この日は2台のエアコンを交換する予定でしたが、もう一台は条件が揃わなくてできませんでした。
なぜなら、もう一台のブレーカーの場所が見つからなかったから。
エアコン工事をする前提条件(これは必須条件というもの)がいくつかあるのですが、その一つは電源をコントロールするということ。
このオフィスには合計7個のエアコンが設置されています。しかし、分電盤には6個しかブレーカーがない。ブレーカーを一つずつ落として確認していきましたが、すべてのエアコンをあたってももう一つのエアコン電源は落ちない。つまり、どこか別のところにあるということ。

このオフィスの事務員さんもご存知ないので私達工事スタッフで探しました。
するとこれら6個のエアコンの室外機はベランダにあるのですが、もう一台交換予定だった室外機はなんと屋上に設置されています。
つまり、オフィスの6台のエアコンとは別に、この一台だけ別系統ということ。
結局、別の日にエアコンの交換工事を計画する流れになりました。しかも半分新設工事になります。ベランダに室外機を置く必要があるので、壁のコア抜きをし、配管、配線などは新設となります。
業務用エアコン新設工事もできます。
新設工事をするためには再び一時間半程度の現場調査、配管や電材の調達といった別メニューが必要です。
後日、訪問することになりました。


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