小倉北区にある某不動産管理の単身者用マンションにエアコン工事に伺いました。
エアコン工事は大きく分けて「標準工事」とそれに追加する「追加工事」があります。
追加工事にはどんなことが含まれるでしょうか?
- 室外機を天吊に
- 石膏ボードアンカー取り付け
- 配管ダクト工事(室内と室外)
- ドレン管(排水)取り付け
目次
エアコン室外機を天吊に
多くのマンションでベランダ軒にエアコン天吊り用金具をコンクリート用アンカーで取り付けてあります。
10年もするとかなりサビてきますのでエアコンと一緒に交換することをおすすめします。

エアコン天吊り用金具 小倉北区にて

石膏ボードアンカー取り付け
エアコン室外機は石膏ボードの上に取り付けることがよくあります。御存知の通り石膏ボードに釘を打ってもスコンと抜けて固定できません。

そこで、金具のアンカーを4,5箇所に固定し、その上にエアコン室内機据え付け板をビスで固定します。

このエアコン室内機取り付けアンカーは、壁の裏で傘のように開いて固定する。小倉北区にて
「プラスチックのねじ込み式アンカー」より「傘型アンカー」が有効な理由
先日、エアコンクリーニングをしている仲間の協力業者「武田快適工房」さんが「ちょっと来てー」と急遽私を呼ぶことになったのも、アンカーのトラブルがあったからでした。その時の記事はこちら

エアコン室内機が外れたねじ込み式ボードアンカー 八幡西区にて

エアコン室内機が外れてしまった後、アンカーの大きな穴が空いている。
スリーエイチ デンキでは、少なくとも上の2本は傘型アンカーを使って落下防止に留意しています。
配管ダクト工事(室内と室外用は違う)
見栄えにこだわるのであれば、室内ダクトを取り付けます。
ダクトも室内用と室外用があります。
スリーエイチ デンキは区別して取り付けます。

こちらは他の業者が付けたエアコン室内ダクト。

こちらはスリーエイチ デンキが付けた室内用エアコンダクト

室外機天吊のときは必要となるドレン管(排水)取り付け
室外機が地面置きの場合は、室外機にドレン管を付ける必要はありません。
しかし、室外機が天吊りであるなら、塩ビのパイプでドレン管を取り付ける必要があります。
なぜ?


なぜなら、冬に暖房運転をすると室外機から結露した水が出てくるからです。
反対に夏は結露した水が室内機にたまり、ドレン管を通って外に排出されます。



エアコン交換工事の時はエアコンのサイズが変わるとドレンの位置も変わることもあるので、金具を使って高さ調整します。
エアコンの交換工事は経験豊富な【3HD】ヒロさんまで。
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