中間市での電気工事。コンセントの増設について一緒に考えませんか?

屋内屋外配線工事

今日は北九州市小倉南区へコンセントの増設工事にいきました。

高齢の親御さんがいて、床上にあるコンセントをベッドの上まで上げたいとのご要望です。

確かにベッドで長い時間を過ごすのであれば、ベッドの近くにコンセントが欲しいものです。ラジオとか携帯の充電、パソコンの電源はすぐに手の届くところに欲しいことでしょう。

ということで、

  1. 床の上20センチの壁にあるコンセントから分岐して電源を取ります。
  2. ベッドの高さより上にコンセントの開口部を作り、
  3. 壁の中にケーブルを下のコンセントからベッドの上まで配線
  4. 上も下もコンセントを使えるように。

このような工事を行います。

目次

埋込式コンセントが増設できる例

幸いコンセントを縦に増設する場合は埋込式コンセント、壁の中の配線が可能なことが多いです。

まず、下のコンセントを外し、

ベッド上のコンセント穴をあける前

ベッド上のコンセント穴をあける前

上にコンセント穴をあけると、下へ行っているケーブルが見えました。

上にコンセント穴をあけると、下へ行っているケーブルが見えました。

壁にコンセントの穴を開ける時は石膏ボードの粉が落ちないよう養生シートで保護します。

導通ワイヤーで壁の中にケーブルを通します。

導通ワイヤーで壁の中にケーブルを通します。

 

取り付けたコンセントが斜めにならないようにレベルで水平を測ります。

取り付けたコンセントが斜めにならないようにレベルで水平を測ります。

 

既存のコンセントは古くなっており、一部が欠けています。交換をおすすめしました。

上も下もコンセントは新しくなりました。これで安心して電化製品を使えます。

古くなったコンセント。穴の一部がかけている。

古くなったコンセント。穴の一部がかけている。

埋込式コンセントではなく、露出コンセント、露出配線(モールカバー)での増設

本当はこの現場のように配線増設は埋込式が望ましいです。しかし、そうできないこともあります。

以下のような例です。

  1. 天井裏に配線の余地がない。(天井裏にスペースがない、開口がないなど。)
  2. 配線が横に長い。(壁の中は縦に垂木が入っていますから、横に配線は不可能)

こうした場合は露出コンセントや、露出配線でいけます。

配線を露出させる必要がありますが、壁の色に会ったカバーを取り付けます。

配線を露出させる必要がありますが、壁の色に会ったカバーを取り付けます。

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