エアコンの老朽化に伴って、エアコンを交換することになりました。
しかし、この業務用エアコンはただ交換するだけではダメなのです。
既存エアコンの室外機は4F建てビルの屋上にあり、電源は3相3線式。この事務所にある7つのエアコンの内、この一台だけが屋上設置になっています。後のエアコンはすべてベランダに室外機が置いてあります。
それで、このエアコンも室外機はベランダに設置することにし、配管は新規にベランダへ引き込み、天井裏で壁にコア抜き、ダクトをつけてとほぼ新規工事になります。
それでこの日の工程は
- 既存エアコンの冷媒回収
- 既存エアコンの電源切断
- 新規エアコンのためのコア抜き
- 新規配線単相200v
- エアコン室内機室外機の連絡線配線
- 2分4分配管作業
- 室内機取り付け
- 室外機取り付け
と盛りだくさん。一日で終わるのか?😰
業務用エアコンの交換工事は【3HD】ヒロさんまで。
目次
屋上設置 既存エアコンの冷媒回収
室内機がある部屋とトランシーバで連絡取りながら作業します。
冷媒を回収し、バルブを締めたら室内のコントローラでオフにしてもらいます。

屋上でのエアコン室外機の冷媒回収
既存エアコンの電源切断
それで今度は電源のある1F駐車場に降りて、ブレーカーを落とします。
このとき間違えて、エアコンではなくて、事務所全体のブレーカーを間違えて落としてしまいました。😱
よく確認することは大事です。

この回路は廃止しなければなりません。間違ってブレーカーを上げても電気が通らないように、二次側電線を外しておきます。

エアコン配管のためのコア抜き
これが時間がかかった。
コア抜きはスタッフの皆さんだれも慣れていなかったからか、昼過ぎやっと完了。😂
最初だけヒロさんがやって見せてればよかったかな?

17センチほどのコア抜き。きれいにできました。


コア抜きのあとは壁が汚れるのできれいに清掃。エデンのスタッフさん、ありがとう御座います。
新規配線単相200v
ビルの壁(梁)には配管や配線のために穴が空いています。
単相用の分電盤から電源を取り、隣の部屋へ引き込みます。



ブランク部分に新しいブレーカーを取り付け。単相200v
エアコン室内機室外機の連絡線配線と2分4分冷媒配管
天井材はビス止めのジプトンで簡単に脱着できますから、数枚外して配線、配管しました。

室内機取り付け
後は先回取り付けたエアコンと同じ方法で室内、室外機を設置していきます。
しかし、今回だけドレン管のみ流用、配管接続口が室外機とは逆の方向になりますから、座屈防止プラスチックをつかって、4分配管を180度曲げます。


室外機取り付け
いよいよゴールが近づきました。
電源線と室外室内連絡線を間違えないよう気をつけて接続します。
配管を接続し、真空引きです。



すべてつないで完成。ブレーカーを上げてエアコン作動するはず。😀
????作動しない。コントローラの液晶が真っ暗。😂
もう一度、配線を確認。間違いない。😓
むむむ、コントローラが原因か?ともう一度外すと、小さな接続端子が外れているよ。🤪
これをつなげは問題解決のはず。


普通にエアコンが作動し始めました。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]ちょっとテンパったよ![/word_balloon]エアコンの交換工事は【3HD】ヒロさんまで。
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